ふたりの『マサキ』

『Wマサキは運命』

Twitterでわたしをフォローしてくださっている方は上記の言葉をいやというほど聞いているかと思いますし、実際にお会いした何人かの方にはなぜ2人を運命と思うのかという話をいやというほどしてしまっているのですが、前からどうしても書いておきたいなあと思っていたので、ここでも書いてしまいます。

 

の前にこちらのブログをご紹介したいです!

(勝手にご紹介してすみません。問題あれば削除しますので……!)
omguyz.hatenablog.com

もうわたしの言いたいことほとんど言ってくださっております。

他の方から『運命』という単語がでたのを見て、2人のことをそう思っているのはわたしだけじゃないんだ……!と、とっても嬉しくなりました。本当にありがとうございました(?)

 

 

いっちゃんとチヅ、太田さんと郁くん、二次元も三次元もこの2人はちょっと特別な関係だと考えています。

いっちゃんとチヅについてはアニメでもアプリでもその関係性が語られていますし、そのお話をするのはまた別の機会にするとして、ブログタイトルにも書いたように、今回は太田さんと郁くんのお話をしたいと思います。

(最初にお断りしておきますが、トラシグの3人がどうだというお話ではないです。あの3人はあの3人で、二次元も三次元もすごい関係性です……!)

 

 

 

ドキュメントブルーレイのRD!MV撮影の時に太田さんが「プレフラの時に郁のリップシンクを見て、テンションがあがった」と話しているのを見たとき、「運命だ……」という言葉が口から漏れました。

なぜそうなったのか自分でもよくわからないのですが、漠然とこの2人って運命なんじゃないかって思ったんですよね。

 

もともとアミューズに役者として所属していた太田さんと、このプロジェクトがきっかけで芸能界に入った郁くん。

プロジェクトそのものが過去に例のない手探りで始まったものだったからこそ、スタート当初はどんなふうに二次元の5人と向き合えばいいのか、どんなふうにつき合っていけばいいのかということがよく分からなかったというお話はいろんなインタビューで話されていることです。

きっとそれは周りの大人たちも同じで、だからこそ月刊『Songs』で太田さんが話していたように、『役者としてアイドルになりきればいいよ』という言葉がかけられたんじゃないでしょうか。

元々役者だった4人からしてみれば(オーディションのときに聞かされてはいたものの)自分が歌ったり踊ったりするなんて、描いていた将来像にはきっと含まれていなかったことだと思うので、戸惑いも大きかったと思います。

 

スタッフさんから『なりきる』という言葉を受けたときに、太田さんは「腑に堕ちなかった」と先述した『Songs』でお話していますが、彼の性格上、他の4人が自分と同じ向き合い方をしなかった時に、自分の考えを貫き通せたかというと、もしかしたら難しかったんじゃないかなあとも思います。

一方、郁くんは「自分がなりたかったこと、やりたかったこと、行きたかった場所にいきなり行けた」とお話していました。最初から歌うつもり、踊るつもり、アイドルとしてステージに立つつもり、でオーディションを受けていた。

だから、そういう気持ちの郁くんがメンバーにいてくれたことは太田さんにとって、ものすごく意味のあることだったんだと思っています。しかも、そのメンバーが郁くんでなくて別の人だったら、また違っていたんだとも思います。郁くんでなくてはだめだった。郁くんだからいまの関係になれた。

 

 

太田さんと郁くんってタイプ分けしたらたぶん同じカテゴリには入らないんですよね。性格的には、そんなに似ているわけではない、と思う。

でも、不思議なことに、同じだと思える部分がたくさんあります。

自分がすごいと思ったこと、いいと思ったことを恥ずかしがらずに口に出せるところ。そこにその本人が居ても居なくても気にしないんです(いやちょっとだけ郁くんは気にするかもしれない)それってなかなか難しいことだと思うので、2人のそういう一面を見るたびに、すごいなあと思います。

自分が話す、文字として表現する言葉に影響力があることを知っているところ。2人をフォローしている方は分かると思うのですが、彼らはTwitterという一方的になりがちな場で、受け取り手のわたしたちが「メッセージ」だと思える文書を毎日くれます。それは応援だったり、報告だったり、時には会話だったり……。彼らは自分の言葉が誰かに影響を与えるということをちゃんと分かっています。分かっているから、あんなにもあたたかい言葉ばかりをくれるんです。すごいひとたちです。

そしてなにより、パフォーマンスへの向きあい方。きっと「表現すること」に対する考え方が一緒なんじゃないかな。ライブでのコーレスも会場全体を巻き込んで、一緒に、ということをとても大切にしてくれます。「見る人」と「パフォーマンスをする人」に分けず、おたがいに「ステージをつくる人」としてくれる。だから2人のステージはあんなに楽しいんだと思います。

 二次元のいっちゃんとチヅに対する考え方もそう。彼らのことをとてもとても大切にしてくれているし、会場に来る人達が、2人のパフォーマンスだけでなく、4人のパフォーマンスをみたいと思っていることを分かってくれている。

3/24配信のWMのドラジを聞いたあと、Twitterにつぶやいたのですが、

 わたしこの回で、太田さんが郁くんに、メビレ前の株さんとのやりとりよかったよねって言ったのが、すごくすきなんです。郁くんが自分からこういうことをしたって話すんじゃなくて、太田さんがその話を振るのかって思ったから。これってきっと、そのときに、すごい!って強く思ったからで、それを覚えていたから話せたことだし、それを良いねって言えるのは、太田さんも同じ気持ちをもっているからだと思うんです。

 

 

冒頭で挙げたブログでも書かれていましたが、Twitterでお互いにエールを送りあうところも2人の関係性を感じて、すごいなあと思います。

昨年の夏、郁くんは初舞台で、太田さんは劇団の本公演に出演していました。その時にかわされたやりとりを見て、こころがウワーーーーーーとなりました。こないだ4月のはじめにそれと似たようなやりとりがまたされていて、ウワーーーーーーーとなってしまいました。

 

 こうして、お互いがお互いの努力を認めて、頑張ってね、そっちこそって言い合えるの、すごいです。この2人って本当に切磋琢磨という言葉が似合うんですよね……。相手の頑張りが、自分のパワーになるというか、どれだけ頑張っているかを知っているからこそ、自分もがんばれるというか。お互いに、負けたくないって考えてるんだろうなあと思います。まさに強敵、ライバル。

 

 

太田さんはいろんなところで、プロジェクトを通して、いっちゃんに会って、人生が変わったというお話をされています。きっとオーディションを受けた時、たくさんたくさん悩んでいた時期で、それが過去のストラボとか、インタビューとか、いろんなところで見受けられるんですね(もちろんわたしの勝手な想像なので、本当のことはわからないのですけれど)

そして郁くんもまた、このプロジェクトによって人生が変わった人で、お互いが人生を変えられたというプロジェクトを通して出会えたこと、すごくすごく良かったなあと思います。このプロジェクトじゃないとだめだったと思います。この出会いかたじゃなきゃだめだったとも。

そういう感覚を表現するとき、『運命』ということばがぴったりなんです。奇跡的でもあるけど、でもそのことばだけでは表現しきれない、出会うべくして会ったような、そういう関係性が2人には当てはまると思っています。

 

 

もっともっと書きたいことがあったのに、なんだかまとまりのない話になってしまいました。2人が出会えて本当に良かった。全然関係のないことなのに、自分のことのようにうれしい。2人がどんどん自分を磨いて成長していく姿を、これからもずっとずっと、見ていきたいです。